第38回旭川フィル定期演奏会が終了しました。
たくさんのお客様にご来場いただき、ありがとうございました。

PB150003


チェロソリストの文屋先生にはとても素晴らしいソロを演奏していただいて、本番の熱い演奏はとても印象的でした。
悩んでいたドボコン2ndオーボエの難所も事前にアンサンブル練習をしてもらったおかげで乗り切ることができました。
チェロのアンコールも本当に美しくて…聴き惚れてしまいました。

「田園」はトップを吹きましたが、日が近づくにつれ悩みも増えて気が小さくなってしまって不安が強くなっていたのですが、本番のソロ部分は比較的のびのびと吹くことができた…かも。
リードの調整が最後までうまくいかず迷いがあって、指揮者の先生にも終了後に打ち上げで「リードさえちゃんとできればあなたは大丈夫だから」と言われました。
ああ、リードなあ…悩ましいなあ。やっぱりもっとたくさん削らないとダメだよなあ。今回は結構作ったけど、本番にちょうど良くなるリードが用意できなかった。途中絶好調のリードはできたんだけど、ことごとく本番の頃にはダメになってしまって、作り続けないとダメなんだなあと改めて思いました。
リードの振動のコントロールができず、テュッティの細かいところのミスが多くてちょっと凹みました。

でも。ああ、半年間頑張ってよかったなあと思える本番でした。
たくさんの方からお褒めの言葉をいただきました。息切れしたところもあったけど「本番が一番良かった」と言ってくれた人もいたし、聴きに来てくれた友人からも良かったとの声を聞くことができました。
ご来場いただいたたくさんのお客様、指導してくれた指揮者の先生、いい音楽を聴かせてくれたソリストの文屋先生、一緒に演奏してくれた団の皆さんやステマネ、スタッフのおかげでなんとか乗り切れました。
感謝の気持ちでいっぱいです。
この気持ちを胸に、次の演奏会へ向かいたいと思います。

次の演奏は11月29日(日)の北見でのコンサートです。
オーボエソロとヴァイオリンで出演します。ソロの練習に取り掛からなければ。