旭川フィルハーモニー管弦楽団の名曲コンサートが盛会に終わりました。
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個人的には、なかなかスリリングな演奏会でしたが…(^^;

足をお運びくださったお客様、差し入れしてくれたお客様…ありがとうございました。
指揮者の先生、ピアニストの先生、旭商の皆さん、エキストラの皆さん、スタッフの皆さん、マネージャーさん、団員の皆さん…ありがとうございました、そして、本当にお疲れ様でした。
高校生のバンダに少しウルっときましたね。若い子たちが一生懸命なのは、涙腺が緩んできたオバさんとしてはぐっと来るものがありましたよ。

いつものことながら、あっという間の本番でした。
指揮者の土門先生が今回で指揮者活動を終えるとのことでしたが、これを書いている今もなんだかまだ信じられないような思いです。たくさんのことを教えていただきましたし、導いてくださいました。長い間本当にお疲れ様でした。心より御礼を申し上げたいと思います。

さて、今回私は、三つの目標を立てて本番に臨みました。

「怖がらずに自分の音を出すこと」
「力まないこと」
「過ぎたことを引きずらないこと」

原始仏教の考え方というか受け取り方を取り入れ、不安が強い私はこの三つのことを頭に置きながら演奏しました。それでも初めは緊張しましたが、演奏が進むにつれいつの間にか楽になり、いつの間にか客観的に自分を見ているもう一人の自分がいるような気がしました。
結果ソロも冷静に楽に吹くことができ、アンサンブルを大きな流れの中で楽しむこともでき、お褒めの言葉もいただきました。ちょっとした考え方でずいぶんと音楽も変わるんだなと思い、これからも心にこの三つのことを心に置いて演奏していこうと思いました。
打ち上げで、次の演奏会の指揮者とこの三つの目標について話していた時に、「それは素晴らしい。じゃあ、これもつけたしたらいいよ。『もっと図々しく』。」と言われ、それも足りない部分の一つだなあと思いました。なので、四つ。この四つをいつも心に、本番に向かいたいと思います。

練習の際のあり方としては、とにかく目の前にあることをやるしかない、できる限り積み重ねるしかないのかなと思っています。合奏では色々試しますが、最終的にはコツコツと積み重ねたものを本番で解放する。うまくいくかどうか未来のことはわからない、過ぎたことはステージ上で振り返っても仕方がない、とにかく今この瞬間の音楽の流れに乗って自分のやってきたことを全て出すしかない…うまく表現できませんが、そんな感覚で今回は臨みました。長年やってきて、今更何言ってんの?って感じもしますが、どうしても「良く見せたい、ええかっこしいな自分」がいるんですよ。その意識をできるだけ無くすのが今回の目標でした。
楽に吹けたせいか、終演後の独特のぐったり感もあまり感じていません。プロの人は自然にやってることなのでしょうが(じゃないと心も身体ももたないのではないかと…)、私はここまで来るのにずいぶんと時間がかかったなあ…という感じです。
ヒントをくれたヴァイオリンの先生にも感謝しています。

秋の演奏会は、今のところ出番が少なそうですが、またコツコツとやっていきます。
今年は北見のオケにお邪魔させていただくことになりましたし、NPOの訪問演奏や音楽療法なんかもあるし、ジュニアオケのお手伝いもこれから入ってきますので、所属オケで出番が少なくてもやることは山積みですね。